徳島/佐古 内科・皮膚科・美容皮膚科
おおしま内科皮フ科クリニック

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しろくま質問箱

2019.02.02
大寒は名のごとく、でっかく寒い!1月は行く(往ぬる)。2月は逃げる。3月は去る。
あっという間に時間は過ぎていきます。ついでにインフルエンザもさっさとどこかへ行ってほしい。

ところで、当院では受付の横に“しろくま”の顔がついた質問箱を設置して患者さんの質問にお答えしています。ご存知でしたか?その一部を紹介しますね。

質問:先日、ラジオで悪玉コレステロールを減らすのに『クルミ』がいいと言っていました。私も私の妻も悪玉コレステロールが高めであるため、どんな食生活をすればよいのかよく話し合います。
『クルミ』を試してみようと思いますが、何か他によいものがあれば教えてください。

コメント:アメリカのハーバード大学の研究者が25年間(4半世紀すごいですね)の色々な研究結果を検証した結果、次のようなことが分かりました。

  研究内容 ⇒健康な人だけでなく高コレステロール血症、2型糖尿病、肥満など色んな人を①クルミを食べたグループと②そうでないグループに分けてその結果をまとめています。脂肪が少ない食事や地中海食、アメリカや日本の伝統食も対象でした。

  結果⇒クルミを摂った食事ではコレステロール、中性脂肪、血圧、体重をはじめとする心臓血管系のリスクを軽減する可能性があるとまとめられています。

クルミは次のような栄養素を含んでいます。必須脂肪酸(生きていくのに必要だが体内では作れない:だから必須なんですね!)や抗酸化物質などなど。

大事なことは、これだけ食べても体にいいというのでなく、バランスよい食事の中に少量のクルミをうまく取り入れ継続することです。
TVやラジオで放送された時だけ食べてもNGですヨッ!

1日20g程度(梅干し位の量)140kcal:カロリーは高い。食べ過ぎたら勿論太りますから要注意!

レシピを参考にしてトライしてみてください。

A スナップエンドウ、きぬさや、インゲン豆を湯がいてクルミを混ぜる

B 田楽味噌にクルミを混ぜる

C サラダにトッピングしたり、パスタに混ぜる


“こんなレシピもほしい”など要望や質問などありましたら質問箱へどうぞ!

次回予告 “深夜に食べたらなぜ太る?”です。お楽しみに。

しろくま通信 2019年1・2月

2019.01.10

しろくま通信(号外!)

2018.11.21

しろくま通信11・12月号

2018.11.10


第24回「歩いて学ぶ糖尿病ウォークラリー in 徳島」

2018.10.26
秋晴れの10月14日に開催された「歩いて学ぶ糖尿病ウォークラリー in 徳島」の模様です。

徳島中央公園にて。



まずは競技の説明ナドナド。



各医療機関の患者会でチームづくりです。
しろくま会は徳島大学との混成チーム。(松久教授となので心強い♪)
ウチのスタッフも一緒に歩きます。



各チェックポイントで糖尿病に関連するクイズが出題されます。
全部で7カ所あって〜そこでゲットした得点と、歩いた時間得点などなどで順位が決まりますデス。
ボランティアスタッフの皆さんお疲れ様です。



さすがウチの患者さんは、「さかえ」を熟読しているだけあってスッパスパ答えます。
で・・・約1時間30分ほど歩いてゴールに「トウチャコ」。

お腹が空いた〜!で・・・お弁当タイムです。



毎度の如く、糖質は多めですがね。500kcalのお弁当です。
たんぱく質22.9g、脂質8.9g、炭水化物81.5g、塩分2.6gに野菜総量234.2gの中身です。
わかる??



食後の青空教室では、徳島赤十字病院の金崎Drの講義でした。・・・眠くないゾ−!!

で、最後に今回の優勝チームの発表。
なんと〜我々のチームが優勝♪ 表彰されました!!



お土産もいっぱい。



優勝チームの記念写真。



身体も頭もリフレッシュでき、良い結果も残せたイベントでした。
来年もありますヨ。今年出られなかったウチの患者さん達も〜次は是非ご参加下さいネ。

医療法人大島内科医院
おおしま内科皮フ科クリニック

徳島市佐古二番町5-20
TEL:088-622-1230 FAX:088-622-1240

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