☆足白癬(水虫)について
2015.09.14
先日、徳島臨床皮膚科医会の講演会に出席しました。
まるやま皮膚科クリニック・東京医科歯科大学非常勤講師でいらっしゃる
加藤卓朗先生のご講演で「感染経路に基づく皮膚真菌症の治療、予防、フットケア」のお話でした。
真菌症とはカビのことで、カンジダ症や足白癬(水虫)の原因になります。
加藤先生のすごいところは、ご自分の足を使って白癬菌がどれくらい付着するのかを、
まさしく「身を以て」実験されているところです。
日本人は室内で靴をはかないので、床やスリッパ、バスマットなど・・・
身の回りに、目には見えない白癬菌がたくさん付着しています。
でも、これらの菌は拭き掃除や掃き掃除でおおかた除去することができるそうです。
普段の掃除が大切ですね。
また、菌が足に付着してもすぐに水虫になるわけではないので、
「付着予防」より「発病予防」のほうが大切だと教えて頂きました。
たとえば、靴下をはく前に足のうらを拭く、というような簡単な方法で良いのです。
発病した場合、足のうらの皮がむけたり、水ぶくれができたり、かゆくなるなどの症状が出てきます。
その場合は、皮膚科を受診して下さい。
秋らしくなり、孔雀草もきれいに咲いてきました。
まるやま皮膚科クリニック・東京医科歯科大学非常勤講師でいらっしゃる
加藤卓朗先生のご講演で「感染経路に基づく皮膚真菌症の治療、予防、フットケア」のお話でした。
真菌症とはカビのことで、カンジダ症や足白癬(水虫)の原因になります。
加藤先生のすごいところは、ご自分の足を使って白癬菌がどれくらい付着するのかを、
まさしく「身を以て」実験されているところです。
日本人は室内で靴をはかないので、床やスリッパ、バスマットなど・・・
身の回りに、目には見えない白癬菌がたくさん付着しています。
でも、これらの菌は拭き掃除や掃き掃除でおおかた除去することができるそうです。
普段の掃除が大切ですね。
また、菌が足に付着してもすぐに水虫になるわけではないので、
「付着予防」より「発病予防」のほうが大切だと教えて頂きました。
たとえば、靴下をはく前に足のうらを拭く、というような簡単な方法で良いのです。
発病した場合、足のうらの皮がむけたり、水ぶくれができたり、かゆくなるなどの症状が出てきます。
その場合は、皮膚科を受診して下さい。
秋らしくなり、孔雀草もきれいに咲いてきました。