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徳島糖尿病看護研修会

2017.07.02
県内の糖尿病療養指導士(CDEJ、LCDE)を対象とした研修会がありました。

講師として招かれた会場は、徳島県鳴門病院。



かつて勤務していた古巣なのですが・・・病院内、迷いました(^^;;

地域連携について、糖尿病専門クリニックの立場からがワタクシ。
基幹病院の糖尿病専門外来の立場からが、鳴門病院の藤中先生でした。
お互い立派になったもんだ・・・。

大盛況!!(日曜日だと言うのにねぇ)


講演中の私。(大きくして見たい方?はクリックして下さいネ・・)


で、少しだけスライドをご紹介。

こんな機会でないとチェックしないもんですね。当院の糖尿病の患者さんの人数です。

371人中〜2型糖尿病が331人で、1型糖尿病が38人(約10%)って所が他のクリニックより濃度が濃いですね。
スライドにはないですが、1型糖尿病の1/3がインスリンポンプのユーザーです。


連携の中でも、糖尿病患者さんを囲む他職種でのチーム医療もお題目でしたので〜
チームワークの良いクリニック(あるいは病院)が、糖尿病患者さんの予後を良くするんです。という内容で。

ある患者さんの例を呈示。(緩徐進行1型糖尿病のコントロール不良で紹介を頂いた方です。)
強化インスリン療法とカーボカウンティング導入後の血糖値(自己血糖測定結果)のビフォー・アフターです。
医師が決める治療(インスリン導入とカーボ量に応じた投与量設定)と、看護師の療養指導(注射や自己血糖測定のあれこれ)、
管理栄養士の食事指導(カーボ=炭水化物量の見積もり)などが決め手となった(すご〜く良い例です)。。
ほぼ、血糖の変動が均一となっています。これ凄いコトなんです。


ウチの糖尿病患者さん全員にお渡ししている「糖尿病連携手帳」について、あと少しご紹介。


クリニックのオリジナルで一番後ろのページに付けているアレです。
歴史の教科書によくある、巻末の年代表からヒントを得ました〜
糖尿病の患者さんにしてみれば、治療の推移=その方の歴史ですもんネ。


それと、診察後に必要があればスグに療養指導を受けて貰うって内容です。
チョットした事ですが、コレは聞いて帰ってねって事を療養指導にスグに反映。
その内容を連携手帳に書き込んでおけば、それを別の病院の先生やスタッフがみて解りますので。
(検査データと同じページに、解る様に書いてあげるのが(患者さんに対して)優しい事と思っています。)


当日講演で使用したスライドの一部をご紹介しました。
たまには真面目なネタを入れておかないと、結構ウチの患者さん達が見てますからね!!

みなさん、意外と院長は頑張っていますから。安心して下さい♪

医療法人大島内科医院
おおしま内科皮フ科クリニック

徳島市佐古二番町5-20
TEL:088-622-1230 FAX:088-622-1240

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