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梅雨の眉山

2017.07.09
眉山。クリニックの裏山・・というか徳島市民の約半分の裏山?
家の窓からも、緑豊かな山が毎日見えてるって気分いいです。
今年の梅雨なんですが、当初は空梅雨だったので自転車にもたくさん乗れました。

7月2日(日)は、散髪に普通の格好で自転車に乗っていったのですが・・・。

気がついたらココ・・・眉山の難所、通称「あずり坂」で斜度キツイです。
斜度は15%あるんです。写真では斜度って実感ないですね。

以下画像は全部クリックして見て下さい。



散髪後なので、数gは体重が軽く?また自転車もいつものマウンテンバイクから〜
街乗り用のクロスバイクなので、少しタイヤも軽く、楽だったけど汗は大量!!

<帽子まで濡れてます・・(^^;;>


登りの地獄から一転して、下りは天国♪ これがあるから耐えられるんですね。



ハンドルの真ん中についているのが、サイクルコンピューターです。
速度や心拍数、斜度やラップタイムなど、これがないと走った気がしない程です。

今の自分のデータが解ると、攻め方も変わります。
コレ糖尿病で言ったら?自己血糖測定と一緒ですよね。

<ログです・・散髪屋さんへのルートも含んでいます(^^;;>


で・・・7月9日(日)は朝から雨の予報だったんです。
午前中からクリニックで書類書きなど事務仕事の予定でした。
お。。午前中は晴れそう(曇り空ですが)って事で、またまた気がつくと眉山の頂上です。

今日はマウンテンバイクで上がりました。路面状態が悪くなっても安心です。
眉山公園の空も、怪しいですよね・・・。



いつもの湧き水の水飲み場は、8月末まで水質検査のため飲水禁止か〜



西部公園への下りでは、紫陽花が綺麗でした。
チラッと見える、蔵本球場では高校野球の予選でしょうか?元気な声が響いてきます。



クリニックでは、何となく自転車乗りも多いんです。一緒にツーリングにも行きます。
一緒に行きたいって方は、遠慮なく言ってくださいネ。

先日も、ロードバイクを始めよっかな〜って患者さんと・・診察中に盛り上がりました。
趣味が合うと、より詳しく(気楽に)食事や運動の指導が出来るし、患者さんからも積極的な質問が増えます。
いい感じです。

<ログです>


気軽に裏山へ走りに行って、約1時間30分で20kmのコース。850kcal消費で昼ゴハン分は浮きました!!

6月のHbA1c集計です。

2017.07.03
毎月のHbA1cの集計です。

今更なんですが、糖尿病検査代表がコレ。「HbA1c(ヘモグロビン・エー・ワン・シー)」について。

HbA1cって言うのは、赤血球の中のヘモグロビン(Hb)にどれだけ糖がへばり付いてるのか!?って検査なんです。

約1ヶ月くらいの血糖の平均値なので・・「明日検査やけん、今日はちょっとゴハン減らしとこぉ〜やぁ〜」は通用しないんです。

さて・・・そんな日々の療養の総括がコレなんですネ。



それと〜7月の患者会=プチ勉強会の「しろくま会」について興味のある方は、スタッフに聞いてみて下さいネ。

今後もイベントを企画していきますから、みなさんも良いアイディアがあったら教えて下さいネ。
2017.07.03 22:13 | 固定リンク | HbA1c集計

徳島糖尿病看護研修会

2017.07.02
県内の糖尿病療養指導士(CDEJ、LCDE)を対象とした研修会がありました。

講師として招かれた会場は、徳島県鳴門病院。



かつて勤務していた古巣なのですが・・・病院内、迷いました(^^;;

地域連携について、糖尿病専門クリニックの立場からがワタクシ。
基幹病院の糖尿病専門外来の立場からが、鳴門病院の藤中先生でした。
お互い立派になったもんだ・・・。

大盛況!!(日曜日だと言うのにねぇ)


講演中の私。(大きくして見たい方?はクリックして下さいネ・・)


で、少しだけスライドをご紹介。

こんな機会でないとチェックしないもんですね。当院の糖尿病の患者さんの人数です。

371人中〜2型糖尿病が331人で、1型糖尿病が38人(約10%)って所が他のクリニックより濃度が濃いですね。
スライドにはないですが、1型糖尿病の1/3がインスリンポンプのユーザーです。


連携の中でも、糖尿病患者さんを囲む他職種でのチーム医療もお題目でしたので〜
チームワークの良いクリニック(あるいは病院)が、糖尿病患者さんの予後を良くするんです。という内容で。

ある患者さんの例を呈示。(緩徐進行1型糖尿病のコントロール不良で紹介を頂いた方です。)
強化インスリン療法とカーボカウンティング導入後の血糖値(自己血糖測定結果)のビフォー・アフターです。
医師が決める治療(インスリン導入とカーボ量に応じた投与量設定)と、看護師の療養指導(注射や自己血糖測定のあれこれ)、
管理栄養士の食事指導(カーボ=炭水化物量の見積もり)などが決め手となった(すご〜く良い例です)。。
ほぼ、血糖の変動が均一となっています。これ凄いコトなんです。


ウチの糖尿病患者さん全員にお渡ししている「糖尿病連携手帳」について、あと少しご紹介。


クリニックのオリジナルで一番後ろのページに付けているアレです。
歴史の教科書によくある、巻末の年代表からヒントを得ました〜
糖尿病の患者さんにしてみれば、治療の推移=その方の歴史ですもんネ。


それと、診察後に必要があればスグに療養指導を受けて貰うって内容です。
チョットした事ですが、コレは聞いて帰ってねって事を療養指導にスグに反映。
その内容を連携手帳に書き込んでおけば、それを別の病院の先生やスタッフがみて解りますので。
(検査データと同じページに、解る様に書いてあげるのが(患者さんに対して)優しい事と思っています。)


当日講演で使用したスライドの一部をご紹介しました。
たまには真面目なネタを入れておかないと、結構ウチの患者さん達が見てますからね!!

みなさん、意外と院長は頑張っていますから。安心して下さい♪

医療法人大島内科医院
おおしま内科皮フ科クリニック

徳島市佐古二番町5-20
TEL:088-622-1230 FAX:088-622-1240

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